詰将棋

 私の中学・高校時代は詰将棋の為に生きていた。詰朗会や詰将棋研究会に毎回参加し、日常も詰将棋に埋没していた。故・森田正司氏や田宮克哉氏には、言葉に表せないくらいお世話になった。中学の頃は最年少だったりしたが、高校に入ると同年代の天才たちの出現に才能の違いを思い知らされるようになっていった。
 そんなある日、詰将棋仲間から高校将棋選手権の東京予選に一緒に出てくれと言われ、偶然出たところ、何と都大会の準決勝まで行ってしまったのであった。詰将棋には限界を感じていたので、全然やっていなかった指将棋で都のbest4まで行くのなら、一生懸命やれば詰将棋よりは上のレベルに行けるのではないか?と錯覚して大学の将棋部に入り、大学時代は指将棋しかやらなくなった。
 詰将棋の例会に行かなくなり、詰パラの購読も止めたが、詰将棋自体は好きだったので、著名作家の作品集などは購入していた。
 そして今、自分なりに詰将棋の研究や実験的なことを思いつき、非常に拙いとは思いますが、皆様の目で見ていただきご批判いただきたく、このコーナーを立ち上げてみました。
 注:可也マニアックな内容も含まれると思われますので、マニア度を☆印で表記することにしました。
☆・・・一般将棋ファン向け
☆☆・・・詰将棋ファン向け
☆☆☆・・・詰将棋研究者向け

番号 内容 マニア度
1 縦型龍ノコ1号局について ☆☆☆
2 大小詰物考 ☆☆☆
3 「象戯手段草」の研究 ☆☆
4 「象戯作物」初公開 ☆☆
5 三百人一局集補遺 ☆☆
6 創作か!?剽窃か!改作か? ☆☆☆
7 詰将棋のルールについて ☆☆

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